先日、奈良県50kwシステムの防草シートの仕上げ作業に行って参りました。
元々、田んぼであった場所に農地転用を掛けて
産業用の太陽光発電の工事を行った案件です。
まず地面に杭を打った後で防草シートを敷きましたが、
その後の架台やパネル設置工事の際に当然多少の歪みや弛みが生じます。
また、杭の根元の部分は最初の防草シートを敷く際にそれらの事を考慮し、
あえて粗く仕上げております。
そして、全工程が終了した際に仕上げ工事で、隙間を埋めたり歪みや弛みを補正します。
家屋の屋根などと違い、野立て設置は後々草が生い茂り、
発電の妨げになるという悩みがあります。
そういった悩みを解消する為にこういった地道な作業が必要になります。
もう間もなく発電が開始するこの案件。これからの発電が楽しみです。
ずっとかがみっぱなしで作業していただいた職人の皆様ご苦労さまでした。
サンフォレストはお客さまと末長くお付き合いの出来る仕事をいつも心がけていきます。